第14回(2004年)JAS協カナダ製材技術・製品視察団報告

 

住宅建設現場見学記(2)
Tuesday,June 1

三井ホームコンポーネント株式会社 後 藤 明 男

 

 
 
 
傾斜地を開発した分譲地の住宅建設現場
 
 
スタットは全てフィンガージョイント材を使用

 住宅建設現場見学はバンクーバー市内から車で60分ほどの「Port Moody」と呼ばれる建売現場です。

 Port Moodyは山腹に広がり森林に囲まれた住宅地で、傾斜を利用した半地下三階建てタイプの住宅です。モデルホームの価格は68万ドル(約5千5百万円)外観、内装仕上げタイプをお客さんは四種類の中からチョイス出来仕様はかなり絞られていると思います。

 実際の建て方中の現場を見ました。 スタットは全てフィンガージョイント材を使用し、マグサ・梁にはLVL面材はOSBとコストパフォーマンス重視の仕様が確認できます。

 このような精度でよいのかというのが正直な感想です。完成品と建て方中の精度のギャップが大きいです。しかし、これが、北米の住宅が安い(よくいうとランバーの有効利用)要因だと思います。